一般社団法人あいち福祉振興会(本社:愛知県名古屋市、代表理事:中島 将登)は、株式会社アドダイス(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:伊東 大輔)の開発した腕時計型IoT機器「ResQ(レスキュー)Band」と、同社独自のAI技術「ソロモン・テクノロジー」に基づく健康管理AI「ResQ AI」を活用した、「未病AI」の実用化に向けた実証実験に参加します。プロジェクトの概要当法人の運営する障害者就労支援施設において、施設スタッフと施設利用者さまが「ResQ Band」を一定期間装着。装着者のバイタル変化を検証し、心身状態を「観える化」することで、健康管理、クラスター対策に役立てるほか、業務中のストレス計測を行い、業務との関連性の有無を解析し、スコアの表示を目指します。これにより、将来的には計測データに基づいた支援が可能となり、業務経験の浅い不慣れなスタッフでも利用者さま一人ひとりに合わせた対応がしやすくなることが期待されます。また、AIのサポートを通してスタッフ全体の支援スキルが向上することで、施設のトラブル削減に繋がる見込みです。※本実証実験は、名古屋市の令和4年度フィールド活用型社会実証支援「Hatch Meets(ハッチミーツ)」実証プロジェクトの一環として実施しています。【参考】Hatch MeetsについてHatch Meetsは、スタートアップを始めとする企業や経済団体、大学・研究機関等を参加団体とする名古屋市のネットワークコミュニティです。実施主体● フィールド一般社団法人あいち福祉振興会(名古屋市内2か所、他市町2か所) ● 事業者株式会社アドダイス実証内容● 実証期間令和4年7月1日(金)~令和5年3月31日(金)まで● 実証内容希望者が、「ResQ Band」を装着。皮膚温、血中酸素濃度、心拍数などのバイタルデータを常時測定し、クラウドの「ResQ AI」に送信します。当法人のスタッフ及び臨床心理士と株式会社アドダイスが共同で、クラウド上の管理システムでバイタル変化を検証し、健康管理・業務中のストレス計測を行います。本件に関する名古屋市のプレスリリース一般社団法人あいち福祉振興会についてあいち福祉振興会は、「関わるすべての人に幸せな未来をつくる」を理念に、愛知県内5拠点において障がい者就労支援施設、生活困窮者自立支援施設を運営しています。私たちは、障がいや難病のある方、働きたくても仕事がない方、社会に出るのが怖くて働けない方などに対し、一人ひとりが思い描く「幸せな未来」をつくるための福祉的支援を行っています。【法人概要】法人名:一般社団法人あいち福祉振興会本社所在地:愛知県名古屋市熱田区伝馬1-2-6代表理事:中島 将登事業内容:障がい福祉サービス事業、生活困窮者自立支援事業設立:2013年3月HP:https://aifuku.or.jp/【本件に関するお問い合わせ】あいち福祉振興会 広報 担当:中島(ナカシマ)、水野TEL:052-684-5888 携帯:090-6579-0888MAIL:pr@aifuku.or.jp